ブックバトン!


◆何冊くらいもっとるん?
300冊くらい。


◆今なに読んどるん?

理由 (新潮文庫)

理由 (新潮文庫)



◆最後になんの本買ったん?
上の「理由」買ったんよ。


◆おすすめは?
フーコーの振り子 上 (文春文庫)

フーコーの振り子 上 (文春文庫)

文庫版は毎日持ち歩いている間にぼろぼろになったので2冊目を買った。
保存用にハードカバー版を買った。
僕にとっては文字で読める娯楽の最高峰。
「ほら、あんなに美しい。」
という言葉で閉じるこの世界を、不意に訪れたくなることが、あります。


星を継ぐもの (創元SF文庫)

星を継ぐもの (創元SF文庫)

月面で遺体が発見されました。死亡推定時刻、5万年前。
物理学者と生物学者のふたりがそれぞれの専門的視点から延々とその謎を語り明かしていく小説。
いささかご都合主義な内容だが、読後、幸せなご都合主義的気分に浸れる。
高校生のときに読んでいたら、数学勉強していたと思う。文句なしに「面白い」


カウント・ゼロ (ハヤカワ文庫SF)

カウント・ゼロ (ハヤカワ文庫SF)

ニューロマンサー」続編。三部作の中ではこれ。ギブスンの描くサイバーパンク的世界観は今では手垢のついたものになってしまったけど、文字と句読点が紡ぐパルスの帯はいつまでもその美しさを失わない。ビビります。


お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 ― 知的人生設計入門

お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 ― 知的人生設計入門

転職しようと思った。そのきっかけ。
ぼけっと生きているのは楽だけど、人生、とどのつまりは引き算ですよ?ということを思い知らせてくれた。みもふたもない内容だが、軽快な文体で書かれる分、ナニワの金融道がアクが強すぎる人にはお勧め。人生、引き算なんだよね…。


エクセレント・カンパニー (Eijipress business classics)

エクセレント・カンパニー (Eijipress business classics)

今となってはいくぶん隔世の感のある内容だが、たぶん基本はなにも変わっていないはず。
働くつーことは、簡単なことじゃないけど、単純なことなんだよ、と教えてくれた。
本書は大部分はそういう内容ではないんだけど、そういうことを教えてくれた。


◆次点では「千年の愉楽」、「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」、「伝奇集」、宮台真司の著作のいくつか。


矢井田瞳さんのブックバトンをぜひ。