先日、筑紫哲也のニュース番組で、比叡山の僧侶の話を取り上げていた。
一日40キロの行程を千日続ける荒行を二回もやり遂げた高僧の話だった。
のべ、地球を二周したことになるという。
筑紫哲也が荒行の前と後では何かかわったことはありましたか?と問うと、
「いやぁ別に」。
どうして二回もこの修行を?
「特にこれといって・・・」
と答えていた。少し考えてしまった。

[考えたこと]
意味を、考えず、求めず、同じことを長い時間かけて繰り返して行う。
それは生きるということの本質に近いのではないか。
私も何か、繰り返し、やってみようか、と思った。